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菅沼菜々のジャンプスイング パーツは世界的飛ばし屋にそっくり?【大江香織の美スイングがお好き】
菅沼菜々のジャンプスイング パーツは世界的飛ばし屋にそっくり?【大江香織の美スイングがお好き】
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2020年3月12日 08時44分
2020年の活躍が期待される“若手のホープ”のスイングを、自身も昨年までレギュラーツアーで戦っており、「ほかの選手のスイングを研究することが好き」と語る大江香織が解説。今回は2018年のプロテストに合格した菅沼菜々。
躍動感あふれる菅沼菜々のドライバースイング【連続写真】
19年はシーズンはフル参戦を果たした菅沼。30試合を戦いトップ10は2回。獲得賞金は1950万円を超えたが、賞金ランキングは62で惜しくもシードを逃した。今季はQTランキング65位の資格でレギュラーツアーとステップ・アップ・ツアーの両方を戦う予定。飛躍が期待される。
昨年のスタッツを見てみると、上位に食い込むのはドライビングディスタンス。244.35ヤードで全体16位。並み居る飛ばし屋のなかでも、高い数字を残した。その飛距離を生み出すポイントは、効率のいいジャンピングにあると大江はいう。
インパクト直後の写真を見てもらえばわかるが、両足のカカトが浮いており、ジャンプしているように見える。「これはまさしくジャンピングです。ジャンプが悪いわけではありません。ジャンプをすることによって、体の回転はしにくくなりますが、フェースのローテショーンをうまく使って飛距離を出すようにしています」。
このジャンピングを可能にしているのは、クラブを上げる際の体の動きから始まっている。「体重移動はあまりせずに、体を回転しながらクラブを上げます。体重移動が多い人だとトップの位置が低くなりがちですが、菅沼さんはトップの位置が高い。そこからはクラブが上から落下してきて、インパクトで飛び跳ねるように体を動かす。ボールに力が伝わっています」。
躍動感あふれる菅沼菜々のドライバースイング【連続写真】
19年はシーズンはフル参戦を果たした菅沼。30試合を戦いトップ10は2回。獲得賞金は1950万円を超えたが、賞金ランキングは62で惜しくもシードを逃した。今季はQTランキング65位の資格でレギュラーツアーとステップ・アップ・ツアーの両方を戦う予定。飛躍が期待される。
昨年のスタッツを見てみると、上位に食い込むのはドライビングディスタンス。244.35ヤードで全体16位。並み居る飛ばし屋のなかでも、高い数字を残した。その飛距離を生み出すポイントは、効率のいいジャンピングにあると大江はいう。
インパクト直後の写真を見てもらえばわかるが、両足のカカトが浮いており、ジャンプしているように見える。「これはまさしくジャンピングです。ジャンプが悪いわけではありません。ジャンプをすることによって、体の回転はしにくくなりますが、フェースのローテショーンをうまく使って飛距離を出すようにしています」。
このジャンピングを可能にしているのは、クラブを上げる際の体の動きから始まっている。「体重移動はあまりせずに、体を回転しながらクラブを上げます。体重移動が多い人だとトップの位置が低くなりがちですが、菅沼さんはトップの位置が高い。そこからはクラブが上から落下してきて、インパクトで飛び跳ねるように体を動かす。ボールに力が伝わっています」。