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今年ラスト! “これが本物”のパンチショットをシブコが見せてくれた!【きょうの“パンチショット”】

今年ラスト! “これが本物”のパンチショットをシブコが見せてくれた!【きょうの“パンチショット”】

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年12月1日 12時41分

この角度でインパクト まさしくパンチショット!
この角度でインパクト まさしくパンチショット! (撮影:岩本芳弘)
トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が多い現場記者。そのなかで『あの時、何を考えていたの?』、『今ハマっているものは?』、『プロの悩みって?』…のような選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた(?)話をお届け!【LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

これが渋野日向子のパンチショット!【連続写真】

選手の生の姿をお届けしようと1年間ツアー会場を走り回っておもしろいネタを探してきたが、ついに女子ツアー最後の“パンチショット”となってしまった。そんな最後を飾るのは、やはりこの人、渋野日向子だ。

逆転での最年少賞金女王、ルーキーイヤーでのメジャー2勝、年間5勝など、数々の記録がかかる渋野は、3日目に快進撃を見せたが、上がり2ホールで連続ボギー。失速したものの、2打差の3位で最終18ホールを迎える。

怒りのホールアウト後、渋野は練習場に向かい青木翔コーチとスイングチェック。思い切りよく振り切り、うっぷんを吐き出すように練習に打ち込んだ。そんななかで練習の最後に渋野が魅せた。7番アイアンを取り出すと、ボールを右足の前にセット。見事にターフをとりながら、低めの球でビシビシ打ち始めた。

普段から弾道が高い渋野だが、強烈なインパクト音を発するこの低めの球は、まさしくパンチショット。記録がかかる最終決戦を前にしても、新しいことに挑戦する渋野の姿勢。全英覇者として、30歳までに海外5大メジャー制覇のスーパーグランドスラムが目標。あくなき挑戦を続ける渋野にとって、ここで立ち止まるわけにはいかない。

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