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3年で縮めた16打 脇元華が地元で単独首位発進

3年で縮めた16打 脇元華が地元で単独首位発進

配信日時:2019年3月29日 17時45分

満開の桜の前で笑顔満開 脇元華はロングパットを沈めるなど単独首位発進
満開の桜の前で笑顔満開 脇元華はロングパットを沈めるなど単独首位発進 (撮影:佐々木啓)
アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 初日◇29日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6525ヤード・パー72>

最終18番で10m以上のバーディパットを沈めると、声援を受けて大きく右手を振り上げた。プロとして初の地元参戦を迎えた脇元華が、7バーディ・ノーボギーの「65」とロケットスタート。地元の期待に背中を押されるように単独首位発進を決めた。

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本大会へは、アマチュア時代に2014年から3年連続で出場も、すべて予選落ち。直近の16年大会では初日に「81」を叩いて決勝進出は果たせなかった。しかし、今年は「65」と大躍進。「小学校から回っていて、高校時代は毎日9ホールはラウンドしていました」というホームコースで、自己ベストの「66」をレギュラーツアーの舞台で更新した。

3年で縮めた16打は努力の証。17年のQTは、まさかのエントリーミスで出場できず。欧州ツアーや台湾ツアーのQTを受験と“回り道”を余儀なくされた。18年5月には台湾ツアーで初優勝を挙げ、同年に3度目の挑戦でようやく日本のプロテストに合格と、波乱の3年間を送った。

「プロテストに2回落ちて、しまいにはエントリーミス。それがあったから台湾に行って優勝して、その自信でプロテストに合格して色々学べた。(テストに)通った今だから言えるけど、落ちて良かったと思います」と微笑んだ。

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