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宮城、熊本…被災地大会が“逆転復活” 大会主催放送局に共通した協約書締結の理由
宮城、熊本…被災地大会が“逆転復活” 大会主催放送局に共通した協約書締結の理由
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時: 2019年1月25日 09時00分
だが、こちらもファン、選手などの声が開催を後押し。中止発表後に、70人を超える女子プロから宮城テレビ放送への開催要望書が提出され、さらには村井嘉浩宮城県知事が継続開催を望む声明を出すなどの動きがあったことが、開催の大きな要因になったと説明した。
もちろん根底にあるのは『復興』への思い。くまもと県民テレビは、「熊本には多くの出身ゴルファーがいます。その選手達が、地元で活躍する姿をゴルフファン、関係者に見ていただきたい。そのために開催した方がよいと判断しました」と、その使命を語る。また宮城テレビ放送も「(今大会は)宮城県立こども病院支援や東日本大震災復興支援トーナメントとしても位置付けられており、宮城をはじめとする“地域に密着した大会”でもあります。『地元ファースト』、『選手ファースト』を最優先に考え、協約書を締結しました」と気持ちは同じだ。
放映権の帰属については、両局とも引き続きLPGAと交渉を続けていくという姿勢を見せたが、多くのゴルフファン、選手の思いが届き、今回の“復活開催劇”が完遂された意味は大きい。
もちろん根底にあるのは『復興』への思い。くまもと県民テレビは、「熊本には多くの出身ゴルファーがいます。その選手達が、地元で活躍する姿をゴルフファン、関係者に見ていただきたい。そのために開催した方がよいと判断しました」と、その使命を語る。また宮城テレビ放送も「(今大会は)宮城県立こども病院支援や東日本大震災復興支援トーナメントとしても位置付けられており、宮城をはじめとする“地域に密着した大会”でもあります。『地元ファースト』、『選手ファースト』を最優先に考え、協約書を締結しました」と気持ちは同じだ。
放映権の帰属については、両局とも引き続きLPGAと交渉を続けていくという姿勢を見せたが、多くのゴルフファン、選手の思いが届き、今回の“復活開催劇”が完遂された意味は大きい。