【写真】黄金世代の小祝さくらと原英莉花がタイで奮闘 撮れたて写真をお届け
ツアーも大詰めを迎えた11月。賞金女王争い、賞金シード争いが佳境に入った。まず行われたのは日米共同大会の「TOTOジャパンクラシック」。日米を代表するトップ選手にのみ出場が許された大会で躍動したのは、日本のパワフル娘、畑岡奈紗だった。
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1998年度生まれの“黄金世代”が国内女子ツアーで活躍を見せるなか、海の向こうで活躍する同じく黄金世代の畑岡が魅せた。
初日は元世界ランキング1位で海外女子メジャー2勝のユ・ソヨン(韓国)が飛び出した。9月の「日本女子オープン」で日本ツアー初優勝を挙げ、人気もうなぎ登りのソヨンが、7バーディ・ノーボギーの完璧なラウンド。「3日間大会は初日が大事だから積極的に攻めた」という言葉どおり、世界クラスの力を見せつけた。2位にはこちらもメジャー覇者の申ジエ、キム・インキョン(ともに韓国)とともに、畑岡も1打差につけた。