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韓流美女が正会員への道を切り開いた超ロングパット【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】

韓流美女が正会員への道を切り開いた超ロングパット【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年12月12日 07時05分

韓流美女ジョン・ジェウンが選んだ“今年の一打”は?
韓流美女ジョン・ジェウンが選んだ“今年の一打”は? (撮影:米山聡明)
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、幕を閉じた今季の国内女子ツアー。今シーズン優勝者、賞金ランク25位以上など精鋭のみが出場できる大会の狭き門をくぐって出場した選手たちに、“今シーズン一番印象に残っている一打”を挙げてもらった。今回は、今年日本参戦4年目のシーズンを終えた韓流美女ジョン・ジェウン(韓国)。

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参戦初年度となる15年にいきなり賞金シードを獲得したものの、16年以降はシードを獲れず。今年もQTランキング7位での出場となったが、3戦目の「Tポイントレディス」で4位タイに入ると、「ヤマハレディース」では3位タイ。その後も着実に賞金を加算して、2位タイに入った9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」でシード権獲得に当確ランプを灯した。

これによってLPGA正会員への道も切り開いたジェウンだが、そんな彼女がピックアップした “今年の一打”は、その女子プロ選手権最終日の13番パー3で見せた超ロングパットだった。

13番を迎えた時点でトップの申ジエ(韓国)とは6打差。ジエの安定感を考えれば、奪首はかなり厳しい。しかし賞金総額は2億円。シード復帰には是が非でも2位に入りたい状況に置かれていた。そんななか、このティショットはピンに寄らず20mの位置にポトリ。バーディチャンスとは言えず、ジェウン自身も「ここはパーでいい」と考えながらのファーストパットとなった。

「今でも覚えている」というラインは上りのフック。「パーでいい、タッチだけ合わせよう」と気楽にストロークした球は、ラインに乗ってカップへ一直線に向かっていく。「タッチがいいし、入るかも…」と考えていると、そのイメージ通りにカップイン。打った本人も驚くしかなかった。

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