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ツアー初優勝者が2人誕生!新世代の台頭を感じた1カ月【2018年女子ツアー振り返り〜4月編】

ツアー初優勝者が2人誕生!新世代の台頭を感じた1カ月【2018年女子ツアー振り返り〜4月編】

配信日時:2018年12月14日 12時01分

新垣比菜のフレッシュな笑顔も印象に残るワンシーンとなった
新垣比菜のフレッシュな笑顔も印象に残るワンシーンとなった (撮影:村上航)
2018年も多くのドラマが生まれた国内女子ツアー。今となっては忘れている大会、1打はありませんか?ひと月ごとの優勝コメントとともにプレーバック!今回は4月を振り返ります。

開幕からの4試合で、優勝者はイ・ミニョンアン・ソンジュ(ともに韓国)、鈴木愛フェービー・ヤオ(台湾)と海外勢が強さを発揮した3月。日本勢の奮起が期待されるなか迎えたのが、4月1日まで行われた「ヤマハレディースオープン葛城」だった。

4日間競技のこの大会は3日目を終え、菊地絵理香が後続に2打差をつけ単独トップ。その後を全美貞、ジョン・ジェウン、そしてソンジュの韓国勢が追う展開となった。だが菊地は最終日に6番でダブルボギーを喫するなど「75」のラウンド。着実に3つのバーディ(ノーボギー)でスコアを伸ばしたソンジュが、トータル5アンダーとして逆転での今季2勝目をつかみとった。これはソンジュにとって通算25勝目という節目の勝利に。永久シード(通算30勝)へとまた一歩近づく大会になった。

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