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【小川淳子の女子ツアーリポート 光と影】平均ストロークNo1の価値

【小川淳子の女子ツアーリポート 光と影】平均ストロークNo1の価値

配信日時:2018年11月28日 11時43分

鈴木愛が日本勢9年ぶりの平均ストローク1位を獲得
鈴木愛が日本勢9年ぶりの平均ストローク1位を獲得 (撮影:米山聡明)
賞金女王タイトルより、実力の証明といわれる平均ストローク1位。今年の国内女子ツアーで、この名誉を手に入れたのは、鈴木愛だった。年間平均ストロークは「70.1052」。2016年にイ・ボミが出した「70.0922」に次ぐ、歴代第2位の記録である。

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女王タイトルこそアン・ソンジュに譲り、2年連続の戴冠はならなかった鈴木だが、賞金額は試合によって違うもの。年間通して、安定したスコアを出さなければならない平均ストロークのタイトルを手にしたことこそ、大きく評価されてしかるべきだろう。

だが、ここで気になるのは、米国女子ツアーとの比較だ。前述のように、日本では16年のボミの記録が最少ストローク。つまり、平均ストローク60台という選手は、いまだに出ていない。

米国はといえば、今年の1位、アリヤ・ジュタヌガーンが「69.415」なのを筆頭に、4位の選手までが60台。10位の畑岡奈紗が「70.103」と、圧倒的に少ないストロークを記録している。

もちろん、まったく違うコース、まったく違うコンディションでプレーしているのだから、これを単純に比較するわけにはいかない。それでも、全体についてじっくりと見る参考には十分なるはずだ。少なくとも13年からの6年間、No.1の選手は60台が当たり前だし、それ以前も、平均ストローク上位は60台というのが米ツアーだ。

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