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ルーキーはトップ選手との差を痛感 河本結に贈られた申ジエからのエール

ルーキーはトップ選手との差を痛感 河本結に贈られた申ジエからのエール

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年11月15日 18時26分

鈴木愛、申ジエと回った河本結 ルーキーにとって刺激的な一日となった
鈴木愛、申ジエと回った河本結 ルーキーにとって刺激的な一日となった (撮影:佐々木啓)
大王製紙エリエールレディスオープン 初日◇15日◇エリエールゴルフクラブ松山(6525ヤード・パー72)>

ステップ・アップ・ツアー賞金女王、地元出身、ホステスプロ…。様々な期待を背負って今大会に臨むのが、今年のプロテストに合格した20歳の河本結だ。この日は、鈴木愛申ジエ(韓国)というツアーを代表する実力者2人とのラウンドを経験。「ゴルフの質が違い過ぎて、足りないものを痛感する1日になりました」と学びの多い18ホールとなった。

トレードマークはミニスカ! 河本結の特選フォト【写真館】

10番からスタートした河本は、「ショットは安定していた」と多くのバーディチャンスが巡ってきたものの、35パットとグリーン上で苦戦を強いられスコアを伸ばせず。2オーバー・72位タイで初日のラウンドを終えた。

そんな河本を横目に、鈴木は4アンダー・5位タイ、ジエは3アンダー・8位タイと上々の滑りだし。そんな2人の姿を見たルーキーは「勝負どころのパットを全部決めていました。スコアメイクの質が全然違う。ストロークで見ると5、6打差ですが、その数字以上に1打1打の差に重みがある」と大きな差を痛感した。

9月の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で大会運営に不可欠なボランティア作業などを体験する『ルーキーキャンプ』に参加した河本。そこで印象に残った選手として口にしたのがジエの名だった。そのプレー、所作を見て「自分もああいう選手になりたい」と強い感銘を受けていた。そこに昨季の賞金女王を加えたラウンドを終え、「67、68というスコアを常に出し、レベルが違う。そこに辿り着くためには、やるべきことも多いので、さらに多くの練習をしていきたい」とあらためて決意を表した。

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