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ささきしょうこ、自分のゴルフと試合展開を読み切り 序盤で優勝を確信し今月2勝目!

ささきしょうこ、自分のゴルフと試合展開を読み切り 序盤で優勝を確信し今月2勝目!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2018年10月28日 16時47分

<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇28日◇武蔵丘ゴルフコース・埼玉県(6585ヤード・パー72)>

優勝者が勝利を確信するのは、上がり3ホール、もしくはバックナインでリードを奪ったときと相場は決まっているが、今大会を制したささきしょうこは違った。首位と2打差でスタートし、1番ホールを終えたときにその差を3打に広げられたにもかかわらず、優勝を確信したのは2番パー4で4メートルのパーパットを沈めた瞬間だというのだ。

【写真】ささきさん、何をモグモグしてるの?

「ティショットを左ラフまで曲げ、セカンドショットもグリーンに届かず、そして25ヤードのアプローチもミス。首位を追いかける立場でスコアを落としたら、優勝争いから脱落すると思っていました。そんな状況でしっかりとパーパットを沈められたのは、自信になったし、いけると思ったんです」

上りの軽いフックラインをしっかりとねじ込んでのパーセーブ。ささきがいうように、ここでスコアを落としたら、首位にいた三ヶ島かなはもっと余裕を持ってプレーできたかもしれない。実際、ささきのパーパットを目の当たりにしたからではないが、三ヶ島は3番から3連続ボギーをたたき、単独首位の座を明け渡している。また、ささきにはもう1つの考えもあった。2位以下に2打差をつける単独首位でスタートしたとはいえ、三ヶ島にはツアーでの優勝経験はない。自分も初優勝をかけて戦ったとき、緊張して思うように体が動かず、自分じゃない感じがした。となれば、チャンスは必ずくるはず、と。その読みも当たり、ハーフターンをしたときには試合の主導権を手にしていた。

インコースに入ってからは、けっして無理をせず、チャンスがきたら狙いにいく作戦を貫き、2つのバーディを奪ったささき。最終的に5バーディ・1ボギーの「68」で回り、2位以下に2打差をつけるトータル12アンダーの優勝となった。

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