【写真】原英莉花がオフィスレディだったらこんな感じ?
2012年から賞金総額が増額し続けている国内女子ツアー。今年のシード権獲得ラインも、過去最高の2300〜2400万円になると予想されている。ただし、今シーズンは優勝者が一部に集中しているだけに、2300万円前後になるのではというのが現場の声だ。今年は新垣比菜、勝みなみ、小祝さくら、大里桃子らの黄金世代、有村智恵、酒井美紀といった復帰組がすでにシードを決めており、大幅なメンバーチェンジも予想される。
そんななか、また一人“黄金世代”から来季のシード選手が現れた。今年のプロテストに合格したルーキー・原英莉花だ。今季はQTランク117位からのスタートとあって、前半戦は出場試合が限られた。しかし、8試合中6試合で予選を通過し、1stリランキングを28位で突破して後半戦の出場資格を獲得。その後はトップ10入りを3度記録するなど賞金を積み重ね、先週に賞金900万円を加算。ついにシード当確ランプを灯した。
また、今大会で約136万円を獲得した木村彩子(約2453万円)、13試合連続で決勝ラウンドに進出しているオーストラリアのカリス・デイビッドソン(約2467万円)も先週でシード獲得ラインに到達した。
また、先週に1260万円を獲得し、ランキング53位に急浮上した安田彩乃の躍進が目立つ。勢いそのままに、今週の「樋口久子 三菱電機レディス」でランキング50位内に食い込みたいところだ。