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3勝を挙げている有村智恵 「優勝への分かれ道」と警戒するポイントは?

3勝を挙げている有村智恵 「優勝への分かれ道」と警戒するポイントは?

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年10月4日 18時15分

“東名マイスター”有村智恵 今シーズン2勝目を飾れるか
“東名マイスター”有村智恵 今シーズン2勝目を飾れるか (撮影:佐々木啓)
<スタンレーレディス 事前情報◇4日◇東名カントリークラブ(6571ヤード・パー72)>

2009年、11年、12年と3度「スタンレーレディス」を制している有村智恵。3勝して以降、1グリーンへの改修が始まり今年で完全に工事完了と徐々に様変わりを見せている東名カントリークラブだが、「良いイメージはすごくありますね。あとは自分の状態次第。パッティングのイメージが出てくれば優勝争いできる」と胸を張る。

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なぜ東名CCに強いのか。有村は改めてこう分析する。「元々私はフルショットというよりも、ラインを出すショットでゴルフを組み立てるのがメイン。ここのコースは起伏が激しく平らなところからセカンドショットを打つことがほとんど無い。その中で距離感だったり、グリーンで止めたり、逆に手前から転がして乗せたり。そういうバリエーションのショットが得意だからではないでしょうか」。総距離は長くないが、その分ショットの種類は求められる。そういった部分が自分とマッチしたと考えている。

そんな有村が「優勝への分かれ道」と話すのが17番パー4のティショット。「優勝争いの緊張状態の中でティショットをフェアウェイに置けるかどうか。ラフに行ってしまうのか。これでクラブが3〜4番手変わる。つまり難易度が大きく変わる」。

緊迫した中で選手を悩ませるのが風。「フォローかアゲインストの縦の風なら良いのですが、左からの横風が吹くと一気にフェアウェイが狭くなります。左の林というか崖を向かないといけなくなりますから。それを嫌がってフェアウェイの真ん中を向くと右のOBが気になってくる」。逆に言えばティショットをクリアできればバーディが見えてくる。

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