明日気持ちを切り替えられるか?という質問には、長い沈黙の後「60台を目指します」と力なく答えるのが精一杯。ケガからの復帰の舞台は「ほぼぶっつけ」という状態ながら決勝ラウンドに進出し、今後の手ごたえを感じるとともに、苦い記憶が残る場所にもなってしまった。(文・間宮輝憲)
※LPGAの規定で「最初に球がパッティンググリーンに乗った後のストロークは全てパット数に数えるものとする。(パッティンググリーン上で救済した球がパッティンググリーン外でインプレーになった後のストロークも含む)」とあり、鈴木の8番グリーンはカラーから打ったものも含めて「5パット」と記録された。