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申ジエが中断挟むPO制し今季2勝目 争った黄金世代・小祝さくらは「堂々としていた」

申ジエが中断挟むPO制し今季2勝目 争った黄金世代・小祝さくらは「堂々としていた」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年9月2日 18時46分

そうして約1時間40分後に再開した2ホール目。「長い時間待っていたので体が固くなっていた。固くなると力が入ってしまう」とティショットを打つ前に軽くジャンプをしてほぐすと、ラフに曲げた小祝に対してしっかりとフェアウェイをキープ。2打目もしっかりとグリーンをキャッチしてじわじわプレッシャーをかける。小祝が3mのパーパットを決められず、ジエは7mをきっちり2パットでフィニッシュ。「ちょっと長い1日でしたね」という20ホールに終止符を打った。

タイトルを争う相手は10歳も年下。先輩としての威厳を見せたい思いもあった。「プロの世界には国籍は関係ありません。ゴルファーの後輩に対して素敵な見本でありたい」。最大限の準備をして、ジワジワとプレッシャーをかけた。小祝も「元世界ランク1位ですし、とても怖い存在。圧を感じていました」。

「日本に来てから若い選手に色々質問されるようになりました。とてもうれしいです。教えてあげたい気持ちが強いので」。そう思うようになったのも、自身が日韓問わず先輩から色々と学んできたから。「福嶋晃子さん、そして大山志保さん。一緒にやっていてとてもモチベーションになっていますし、たくさんのことを教えていただいています」。そうして先輩から受けたものを後輩に伝えていく。そこに国境は存在しない。

そんなジエから見る小祝はというと「強い世代の選手の一人。堂々としたプレーがとても印象的でした。また、ティショットを曲げたりと私よりも大変な状況でしたが、良いプレーを見せていました」。最後にエールを。「今日の経験を生かして、これからもっとかっこいい選手になって欲しい」。若手の壁となった30歳はそういって微笑んだ。(文・秋田義和)

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