日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のファーストクォリファイングトーナメント(QT)が8日(水)にから始まった。QTはファーストからファイナルまでの4ステージで構成され、その順位に基づき2019シーズンの出場資格が付与される。ファーストでは3日間54ホールのストロークプレーを行い、上位の選手がセカンドステージに進出する。
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本日はファーストQT全4地区のうち、2地区で初日の競技が行われた。B地区の静岡カントリー浜岡コース&ホテル(静岡県)では、河野杏奈、高橋清、キム・エジン(韓国)の3人が6アンダー・首位発進を決めた。
韓国ツアー通算4勝の24歳、ペ・ソンウ(韓国)は5アンダー・4位タイ、乗富結は2アンダー・9位タイの好スタート。日本最終予選を勝ち抜き、今年の「全米女子オープン」に出場した高山佳小里は2オーバー・35位タイとやや出遅れた。
D地区のよみうりカントリークラブ(兵庫県)では、西村加菜子、野村優花が3アンダー・首位タイスタート。昨年の「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権 女子15-18歳の部」で優勝を飾った大林奈央は1アンダー・9位タイで初日を終えている。