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国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

「さまざまな球が求められるコース」と青木功会長 ACNチャンピオンシップが日本OP開催コースを改造して行われる

国内男子ツアー「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント2023」(10月5~8日)の記者発表が行われた。

所属 ALBA Net編集部
河合 昌浩 / Masahiro Kawai

配信日時:2023年7月31日 18時59分

左から青木JGTO会長、羽牟正一関西テレビ放送株式会社代表取締役社長、藤岡義久株式会社ACN代表取締役社長
左から青木JGTO会長、羽牟正一関西テレビ放送株式会社代表取締役社長、藤岡義久株式会社ACN代表取締役社長 (撮影:ALBA)

31日(月)、「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント2023」(10月5~8日)の記者発表が、青木功JGTO(一般社団法人日本ゴルフツアー機構)会長と今大会会長・羽牟正一氏(関西テレビ放送株式会代表取締役社長)、今大会副会長・藤岡義久氏(株式会社ACN代表取締役社長)の三人が登壇して行われた。

この大会は1969年に「ダンロップゴルフトーナメント」として関西で始まり、以来、全国各地の名門コースを会場に開催されてきた歴史あるトーナメントで、昨年までは「ダイヤモンドカップゴルフ」として続いてきた。それを今年は株式会社ACNが引き継ぎ、新たな大会として生まれ変わった。
 
開催コースとして選ばれたのは、昨年「日本オープンゴルフ選手権」が行われた三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースで、当時アマチュアの蝉川泰果が4日間トータル10アンダーで優勝を遂げている。
 
「コースは長くないけど、トリッキー。とにかくさまざまな球が求められるコース」と青木JGTO会長が言うように、ハイレベルな戦いが期待される。青木JGTO会長は「長くない」と言ったが、昨年の「日本オープン」が終わった後に、三甲GCジャパンCで今大会が行われることが決まり、ティを後方に配置し直すなどコースの距離を伸ばす改造が行われたというから、さらに見応えのある戦いが展開することだろう。
 
今大会の共催に名乗りを上げた株式会社ACNの藤岡代表取締役社長は、「男子ゴルフを盛り上げたい気持ちが強い。素晴らしい若手選手が大勢出てきている。選手たちが世界にチャレンジする一助になれば」と話した。
 
歴史ある大会の存続に青木JGTO会長は「ACNが受けてくれたということは、男子ゴルフがまだ魅力があるということ」とうれしそうに話し、「今後は私が会長を務めている間に、年間30試合開催に増やしていきたい」と続けた。
 

今大会でレギュラーツアーの初冠試合を行うこととなった株式会社ACNは、オフィスの環境整備と不動産サービスを中心に多様な事業を展開しており、ゴルフではプロテスト合格前の女子ゴルファーが参戦するネクストヒロインゴルフツアーに参戦する若手選手の応援などをこれまで積極的に行ってきている。

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