<カシオワールドオープン 2日目◇28日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7375ヤード・パー72>
賞金王決定の可能性とシード争いが決着する大会は第2ラウンドがスタートしている。
初のレギュラーツアー出場を果たした元プロ野球選手で“平成の怪物”こと松坂大輔が午前9時30分に競技を開始した。初日は4バーディ・6ボギーの「74」で、2オーバー・96位タイの滑り出し。60位タイまでの予選通過ラインまで現時点で4打のビハインドがある。
快挙へスタートした1番はドライバーでフェアウェイど真ん中を捉えたものの、残り50ヤードほどからの2打目がダフってしまい、パーオンならず。それでも3打目を1メートルに寄せると、1パットでパーをセーブした。
大会ホストプロで、米予選会出場のためここが今季国内ツアー最終戦となる石川遼は、午後9時50分にスタートする。初日は3アンダー・32位タイ。さらなる浮上を目指していく。
8アンダーの首位は砂川公佑。1打差の2位には勝俣陵、鈴木晃祐や、逆転シード入りを目指す小鯛竜也が続いている。
