昨年12月に亡くなった尾崎将司さんの公式YouTubeチャンネル『ジャンガーchannel』は28日、投稿した動画で尾崎さんが主宰してきたジュニア養成所の「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」を閉じる意向を明らかにした。
『【報告】ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー 決断!』と題した動画には、尾崎さんのマネジャーを長年務めたジャンガー代表取締役の宮下修氏が登場。アカデミーについて、「ジャンボさんがなくなって3カ月。続けていくべきなのか、いったんお休みすべきなのか、やめるべきなのか、いろいろな方と相談した」と前置きしたうえで、「8期生が入って1年が経ち、契約もあるので(契約満了となる)2026年3月31日をもって、いったん終了します」と報告した。
18年に設立されたアカデミーは、昨季の国内ツアー女王で1期生の佐久間朱莉や、同じく1期生で25年の「シェブロン選手権」を制した西郷真央ら、多くのプロゴルファーを輩出。尾崎さん自ら選手選考も行い、千葉市にある自身の練習場で指導を行ってきた。
宮下氏は「9年やってきましたけど、ジャンボさんを亡くして、責任をもって今後も指導していけるのかというと、やはり厳しいというのが私の結論。ジャンボさんに対しても、ジュニアに対しても、ジュニアの保護者に対しても責任を持てないのが一番やってはいけないこと」と、葛藤のすえの決断だったことを明かした。すでにアカデミー生には通達しているという。
報告の最後には、「今後も続けて欲しいという声もあります」と話したうえで、「ジャンボさんが亡くなって今後どうするかをもっと考えないといけない。今まではジャンボさんがいたからできたことを、ジャンボさんなしでやっていくと、もっともっといろいろな人の助けが必要になる。準備期間というか次につなげないといけない。また違う形で再出発できればいいなと目標を立てながら、しばらくは準備期間としてお休みさせてもらいたい」という考えも明かした。
尾崎さんは昨年12月23日に、S状結腸がんのため78歳で死去。今月16日に行われたお別れの会では、長男の智春氏が「模索中。一筋縄ではいかないなというくらい、いろんなハードルが高い」などアカデミー継続への道のりが困難な現状を明かしていた。
