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【ツアー小ネタ集】ミズノオープン

男子ツアーの会場で見つけた、ギアや選手のプライベートなどに関する小ネタをお届け!

配信日時:2019年5月30日 06時36分

「伸びがあって、抜けがいい」お気に入りのようです(撮影:佐々木啓)
「伸びがあって、抜けがいい」お気に入りのようです(撮影:佐々木啓)

あっ!“タイガー・アイアン”だ!池村寛世

選手のバッグの中をのぞいてみると、池村寛世のバッグにテーラーメイドの『P・7TW』アイアンを発見!タイガー・ウッズ(米国)がマスターズ優勝時に使用していたやつとあって、やっぱり感触を聞いてみたい!

先週の関西オープンから使い始めて、「もう当分こいつでいけます!」とお気に入り。「変えてからラインも出るようになったし、球の伸びや抜けもよくなりました!前のアイアンよりヘッドが長いからつかまりもいいですね」。

「やっぱりかっこいいですよね!」と、タイガーにバリバリ影響を受けてきた23歳は、とても楽しそうにアイアンの話をしてくれました!

“鬼”の目に涙? キム・キョンテ

あれほどの実力者でも…イップス恐るべし(撮影:佐々木啓)

あれほどの実力者でも…イップス恐るべし(撮影:佐々木啓)

ツアー13勝、2度の賞金王にも輝いたキム・キョンテ(韓国)。“鬼”とも呼ばれる実力者だが、最近はこんな悩みを抱えていたそう。

「パットのテークバック時に手が動かなくて…」

イップス?と聞かれると「その言葉を言ってしまうと、さらに精神的に追い込まれると思って使わなかったですが…そうだったのかもしれません。でも技術で何とかなると信じてました」と、かなり試行錯誤をした様子。でも今週に入り兆しが見えたそうで…

「訳が分からなくなるくらい、いろいろ試しました。スタンスを広くして重心を下げるようにとかやっていたんですけど…もともとの狭いスタンス幅に戻したら、感じがよくなりました」

悩んでいるときは、一度原点回帰してみるのもいいのかも。そんなことを考えさせられた一幕でした。

あっ!新ツアーADを発見!

新たなツアーADをミズノ会場で発見!(撮影:岩本芳弘)
プロの反応が楽しみだ(撮影:岩本芳弘)
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新たなツアーADをミズノ会場で発見!(撮影:岩本芳弘)
コースをウロウロと歩いていると、グラファイトデザインのツアー担当者の手に、なにやら“見慣れぬ”シャフトが握られているのを発見!聞くと、ツアーADの新作だった。

なんでも開幕前日の昼過ぎに会場に到着したばかりで、まだ試打クラブも作られていない、“できたてホヤホヤ”状態のシャフトだった。では、どんな特徴があるの?さらに深堀りしてみた。

「今までのラインナップで言うとTour AD BBの先の材料を替えたという感じです。新たな素材2種を、中間から先端にかけて使用しています。これによって、先の強さがでて、ボールのスピンを抑えることができるのでロスなくボールに力をダイレクトに伝えることができます。手元側はそこまで硬くないので、しなりを感じることができます」

なるほど、なるほど。男子の会場ではX、TXと2つのフレックスを用意し、来週から実際にプロも試すとのこと。さらに、どんな選手に合うのかを聞いてみると。

「スピンを抑えたい、スインガーにはいいと思います。手元側が軟らかいと感じる人はTXでもいけるかなと。TXといってもガチガチじゃない。アマチュアのハードヒッターならXでチップカットしてもいいと思います。実際に選手に打ってもらって、さらにどういう選手に合うかはこれから調べていきたいですね」

「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の会場で、プロからどんな声が挙がるのか。今後の参考のためにもチェックを!

タイガーの恩恵にあやかる?時松隆光

タイガースタイルで大会を盛り上げる?(撮影:佐々木啓)

タイガースタイルで大会を盛り上げる?(撮影:佐々木啓)

今季から大会を主催するミズノと契約を結ぶ時松隆光。普段は、サポート契約を結ぶサッポロビールのロゴが目に飛び込んでくるキャディバッグを使用するが、今大会は「許可をいただいて」とミズノのロゴ入りバッグを使用。ホストプロとして大会を盛り上げる。

そんな時松を開幕前に見かけると、着ているウェアがモックネック。同じナイキのウェアに袖を通すタイガー・ウッズ(米国)が、今年のマスターズで久々に着用し話題になったあのスタイルだ。

「先週から着ていました。マスターズ後にいただいて」

オーガスタでの復活優勝後には品薄になったほど再ブームの兆しを見せる商品。それを着用して、時松がモンスターコースに挑むのかにも注目だ!

新ディアマナがツアー本格導入!選手も続々テスト中

「真ん中のしなりがいい」とお気に入りの正岡竜二 他のプロも続々と手を伸ばしていた(撮影:佐々木啓)
ミズノオープンで本格投入された三菱ケミカルの新シャフト(撮影:佐々木啓)
ZFは“ジーエフ”と発音します(撮影:佐々木啓)
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「真ん中のしなりがいい」とお気に入りの正岡竜二 他のプロも続々と手を伸ばしていた(撮影:佐々木啓)
今年の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」でプロトタイプが選手に供給されていた三菱ケミカルの新作シャフト。このミズノオープンから本格プロモーションが開始され、「ディアマナ ZF」の名で正式に登場した。

これには選手も続々と反応。正岡竜二は「真ん中のしなりがよくて、コントロールしやすい。もともとしなるシャフトに替えたいと思った時に試して『いい』となり東建から投入している。これまで力任せだった部分があり、その解消のためにシャフトの力を借りた」と今週テストをして投入を決めた。

このほか池田勇太ら多くのプロがテストを行い、正岡のように即投入を決める選手も。実際に試したプロからは「スピン量が減って力強い球が出るようになった。風のなかでも、強さが変わらない」、「叩いても左にいかなくなって、多少ひっかかっても球が戻って、曲がらない」という声があがっている。

メーカーのツアー担当者に話を聞くと、「発表前なので詳細はあまり…」と言いながら、少しだけその特徴を教えてくれた。「真ん中が軟らかくて、チップが硬い」ということで、これがヘッドの走りにつながってくるようだ。

ちなみにZFは“ジーエフ”と発音するそう。「米国でもプロモーションするため、あちらの発音に合わせました」(担当者)とのこと。詳細発表が待ち遠しい…。

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