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「衝撃を受けました」 長年愛用のスパイク→スパイクレスの『アディゼロZG25』に変更した岩崎亜久竜が感じた“新感覚”

千葉県のゴルフ場でアディダスゴルフがメディア向けに『アディゼロZG25』のお披露目として、「SS25 Adizero ZG 25 Media Event」を開催。そこには青山学院大学陸上競技部の原晋監督、契約プロゴルファーの岩崎亜久竜が登場した。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2025年2月1日 12時01分

岩崎亜久竜がイベントに登場
岩崎亜久竜がイベントに登場 (撮影:ALBA)
青山学院大学陸上競技部の原晋監督(左)、ツアー2勝の岩崎亜久竜

青山学院大学陸上競技部の原晋監督(左)、ツアー2勝の岩崎亜久竜 (撮影:ALBA)

1月30日、千葉県のゴルフ場でアディダスゴルフが開催したメディア向けイベント「SS25 Adizero ZG 25 Media Event」に、同社の契約プロである岩崎亜久竜、同社のランニングシューズを履いて戦う青山学院大学陸上競技部の原晋監督が登場した。

【写真】岩崎亜久竜が“基本”と向き合うための練習用パターは勝手に立つ!?

岩崎は、日大ゴルフ部を卒業し、2020年にプロ転向。国内男子ツアー初参戦の22年に賞金ランキング3位に若手注目選手として名を広めた。そして、23年から同社のウェア、シューズとともに戦い、同年の「日本オープン」でツアー初優勝。さらに昨年の「ANAオープン」では1994年にジャンボこと尾崎将司がマークした大会最少ストロークに並ぶトータル20アンダーでツアー2勝目を挙げている。

今回のイベントでお披露目された『アディゼロZG25』は、ゴルフシューズに必要な要素を一切妥協せず、世界中のプロゴルファーから愛されてきたZGシリーズのコンセプトを継承した最新モデル。「歩行時のストレスを軽減し、ホールアウトまで全力のパフォーマンスを発揮できるようサポートする」ことを基本理念に開発された。

スパイクとスパイクレスの長所を両立し、歩行時とスイング時の性能が自動的に切り替わるシステムの“スパイクモア”をさらに進化させた。アンダーカットブレードのラグをアウトソールの周囲に配置し、スムーズな歩行と鋭いグリップ力、安定感を実現。多くのプロゴルファーから高く評価された前作『ZG23』のグリップ力を上回る完成度に仕上がっている。

アディゼロZG25を履いている岩崎亜久竜(提供:アディダスゴルフ)

アディゼロZG25を履いている岩崎亜久竜(提供:アディダスゴルフ) (撮影:ALBA)

岩崎が思うゴルフシューズへのこだわりは、グリップ力と足への負担がかからないことだという。「どんな傾斜でも、滑りやすいところでも滑らないで、しっかり自信を持って振れることが大事だと思っています。(アディゼロZG25は)鋲(びょう)がなくても、しっかりホールドしてくれる感じになっている。それだけでも十分なのに、本当に軽くて疲れにくいのがプラスされてとてもいいです」とかなりの好感触を得ていた。
 
これまではスパイクしか履いていなかったこともあり、スパイクレスのアディゼロZG25には「最初はどうなんだろう」と悩ましかった。しかし、「履いたら『え!?』って、衝撃を受けました」と予想にもしていなかったグリップ力と安定感に驚き。今年の開幕戦「東建ホームメイトカップ」(4月10~13日)から履き、ともに戦う。

アディゼロZG25を履いて今季開幕戦に挑む岩崎亜久竜(提供:アディダスゴルフ)

アディゼロZG25を履いて今季開幕戦に挑む岩崎亜久竜(提供:アディダスゴルフ)

オフシーズン中は、米国男子ツアーのQT(予選会)に挑戦したり、アジアンツアーにも参戦。それ以外の日々は今シーズンに「(日本で)賞金王になって、(来シーズンは)PGAツアーで戦いたい」ということを目標に、トレーニングや練習に励んでいる。世界で活躍する選手が多く所属するチームアディダスの一員として、まずは日本のトップを目指す。(文・高木彩音)

Adizero ZG 25(提供:アディダスゴルフ)

Adizero ZG 25(提供:アディダスゴルフ)

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