ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

【どこよりも早いスイング解説】左ヒジが引けてるけど…アマの“手羽先”とは違う!

【どこよりも早いスイング解説】左ヒジが引けてるけど…アマの“手羽先”とは違う!

配信日時:2017年4月25日 16時59分

ただの“手羽先”じゃない!藤本佳則のスイングを谷口拓也が徹底解説
ただの“手羽先”じゃない!藤本佳則のスイングを谷口拓也が徹底解説 (撮影:米山聡明)
国内開幕戦から2戦連続でトップ10フィニッシュをはたした藤本佳則。ツアー通算2勝の谷口拓也は東北福祉大学の後輩でもあるこのプレーヤーのスイングが「大好き」だという。プロも惚れる、藤本のスイングの魅力とは?

【連続写真】“手羽先”とは違う!藤本佳則の真髄はフェースの使い方にあり!

藤本の大きな特徴はフォロースルーで左ヒジと右ヒジが曲がっていること。これはアマチュアのウデがつまって、左ヒジがひけた“手羽先スイング”とは全く違うものだという。「フェースの開閉率を抑えている。フェースローテーションよりも体の回転でボールをつかまえているスイングなんです。腕は伸ばさないといけないと思ってる方も多いとは思いますが、体は回転してクラブは体の正面にありますし、悪い動きではないんですよ」。藤本の動きはフェースをコントロールするためのものだったのだ。

「左手の甲とフェース面が連動していて、本当にフェースの使い方が上手いプレーヤーです。身長はないけど、体を揺さぶらずに軸ぶれも少ない。トレーニングでフェースローテーションや揺さぶりを使わずにヘッドスピードを上げているんです」。身長165cmと小柄ながらも、鍛え抜かれた身体があるからこそできるスイングなのだ。

「アイアンもアプローチも上手い。パターさえ入ってくれれば今季は複数回優勝するんじゃないかな」とベタ褒め。ツウ好みの藤本、今季は上位の常連選手になる可能性が大か。

【解説】
谷口拓也/たにぐちたくや 1979年9月17日、徳島県生まれ。03年にプロ入りし、いきなり初シードを獲得。出場32戦目の04年の「アイフルカップ」でツアー初優勝、08年の「サン・クロレラ クラシック」では東北福祉大学の先輩・谷原秀人に競り勝ち2勝目を上げた。ギアにも造詣が深く、17年からはグローバルゴルフメディアグループの専属解説員に就任。

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト