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【どこよりも早いスイング解説】“イケメンフェーダー”小鯛竜也は素振りでスイングを作る

【どこよりも早いスイング解説】“イケメンフェーダー”小鯛竜也は素振りでスイングを作る

配信日時:2017年4月18日 11時59分

甘いマスクにキレのあるスイング 注目の若手小鯛竜也
甘いマスクにキレのあるスイング 注目の若手小鯛竜也 (撮影:佐々木啓)
今後の活躍が期待される若手のスイングをツアー通算2勝の谷口拓也が解説。4人目は昨年チャレンジトーナメントで賞金ランキング4位に入り今季前半戦の出場権を掴んだ小鯛竜也。甘いマスクの持ち主としても知られる新鋭のスイングは?

安定感のあるフェードを打ちたければこのスイングを参考にしよう!

「テークバックはノーコックで大きく上げていくのが特徴。こうやって上げていくにはすごく柔軟性がいるのですが、トップで背中はしっかり飛球方向を向いていて、下半身の回りも少ない。しっかり捻転ができていますね」、高い柔軟性があるからこそのスイングだ。

小鯛の持ち球はフェード。「アドレスから重心が高いですが、これもフェーダーの特徴ですね。彼のコーチと話したのですが素振りを基本にスイングを作っていっている。10〜15分、連続で素振りをしていく。素振りと同じようにボールを打てるようになるのを目指しているようです。素振りでスイングに磨きをかけ、球をコントロールすることによって成績が出せるようになってきた。今季もフェードでコントロールしながらスコアを組み立てているようです」。安定感のあるボールコントロールでツアーでも活躍を狙う。

「しかし、彼は顔がいいですね。甘いマスクですよ!活躍すれば若い女性にも人気が出そうですね。スイングもしっかりしているし、面白いプレーヤーじゃないかと思います」。

【解説】
谷口拓也/たにぐちたくや 1979年9月17日、徳島県生まれ。03年にプロ入りし、いきなり初シードを獲得。出場32戦目の04年の「アイフルカップ」でツアー初優勝、08年の「サン・クロレラ クラシック」では東北福祉大学の先輩・谷原秀人に競り勝ち2勝目を上げた。
ギアにも造詣が深く、17年からはグローバルゴルフメディアグループの専属解説員に就任。

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