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欧州ツアーとの合併は白紙も…存在感強めるアジアンツアー

欧州ツアーとの合併は白紙も…存在感強めるアジアンツアー

配信日時:2016年9月21日 17時15分

ひさびさ!ジーブ・ミルカ・シンも登場 国際色豊かな戦い
ひさびさ!ジーブ・ミルカ・シンも登場 国際色豊かな戦い (撮影:赤澤亮丈)
<アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ 事前情報◇21日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,320ヤード・パー70)>

 アジア太平洋ゴルフ連盟と日本ゴルフ協会(JGA)らによる共催で、日本ゴルフツアー機構とアジアンツアーの共同主幹となる「アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ」が大阪府にある茨木CCで開催される。

昨年はキム・キョンテが年間4勝目を手にした 

 アジアンツアーとの合同大会はシーズン序盤のアジアシリーズ「SMBCシンガポールオープン」「ミャンマーオープン」、そして国内2戦目となった「パナソニックオープン」に続く4試合目。今大会が日本から最短ルートでアジアへの扉を開くラストチャンスとなる。今大会に勝利してアジアンツアーにメンバー登録を行えば、来季はアジアンツアーメンバーとして参戦が可能。世界に飛び出さんとする選手にとっては何よりも気合いの入る戦いだ。

 そのアジアンツアーは、2017年に米国PGAツアーに匹敵する規模を誇る欧州ツアーとの合併が予定されていた。実現すれば共催大会で優勝することにより欧州ツアーまで一足飛びに出場権を得られる可能性があっただけに、選手にとっては大きな魅力を秘めていた。しかし、昨年8月から両ツアーによる協議を重ねていく中で、選手らからも様々な意見が出て合併は頓挫。約2か月前にややトーンダウンした形の「戦略的提携」に落ち着いた。両ツアーはシンガポールに共同オフィスを設立し、共催試合増などに段階的に取り組んでいくこととなった。

 日本から即、欧州というルートは現時点では実現しないが、関係者によると戦略的提携により、アジアと欧州はさらに結びつきを強めていくという。アジア欧州の共催試合増加はもちろん、将来の合併も完全に否定はされておらずアジアンツアーの存在感は日に日に増している。世界への扉を開く第一歩として、日本での共催大会の位置づけも今後さらに高いものとなっていくはずだ。

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