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「メジャー優勝(イ・ボミ)」「賞金王奪還(小田孔明)」と勢いある目標のなか、岩田が色紙にしたためた言葉は“超一流のたたずまい”。真意を問われると「態度が悪いらしいので…自分で見てても思ったりします。うなだれているシーンが多いとか思うのでこういうところから直していこうかな」と、今季は意識を新たに望んでいくと宣言した。
2015年終盤はPGAツアー5試合(※2016年シーズン)に出場し、2試合は予選落ちで最高成績は『RSMクラシック』での44位。「去年の終わりは良くなかったし、気持ちも…」と絶不調を自覚。新しい1年は「出られる試合、出られない試合はありますが、心を折らずにベストを尽くす」と気合を入れなおした。
2016年は“リオ五輪イヤー”だが「出たいのは出たいですが(五輪開催時期は)シーズン中ですし、シードも獲らないといけない」とツアーシード獲得を第一目標に置くと岩田。だが「(現状世界ランク110位・日本勢5番手で)ランクが上がったら出れるということは、成績もいいということ」と結果を残した延長戦上でも出場権奪取を理想としている。五輪出場権を獲得できれば、目標である“超一流のたたずまい”も自然と身についてくることだろう。