石川遼、8年連続のMIP賞受賞!合宿には有名プロコーチが
今季を「最高の1年」と振り返った小田。今季は2勝を挙げ、トップ10位以内でのフィニッシュも7回と安定したプレーで約1億3700万円を獲得。今季最も思い出に残った一打には「ブリヂストンオープン」最終日、18番パー5での「10回に1回しか寄せることができないくらいの状況」から1メートルに寄せたアプローチを挙げた。
石川遼らからは「アメリカで孔明さんを見たい」と、将来の米ツアーでの競演を期待されたが「自分がやっていけると言われるのは嬉しいけど、ますは日本ツアーを盛り上げたい」と改めて国内を主戦場にする意向を示した。
「来年はメジャーを獲って、最多勝で賞金王になりたい」と目標を話した小田。今季も有言実行で賞金王となったが、来季は今年を上回る成績で戴冠を目指す。
小田と最後まで賞金王を争った藤田寛之はこの表彰式の前に、都内の病院で痛めていた左肩の検査を受け、「最悪、出術ということも考えられたけど思っていたより状態は良かった」ことを明かした。