また、リズムと同じく今日の竹谷を支えたのがパッティング。本人曰く「(グリーンに乗ったら)入って、乗らなきゃ拾えて」と様々だったが、そのパッティングは昔から悩んだことがほとんどないという。「入った入らないの結果では悩んだこともありましたが、打ち方とかでは悩んだこと無いですね」。
その竹谷のパッティング観は至ってシンプル「グリーンの状態よりも自分のスタイルを大事に。あとはラインに乗せるだけ」。周りからタッチが強いと言われることが多いが本人は無意識だといい、「タッチの強さは立ったときの感覚です。あんまり強めに打とうとは思ったこと無いですね」。
明日以降に向けては「ここまでいいゴルフができているので、スタートが遅い組はいい経験になると思うし明日からも自分らしくやれたら」と気負いはない。この大会は2011年のJ・B・パクから3年連続でツアー初優勝者が栄冠に輝いている。得意のパッティングで4人目に名前を刻むことができるか。