<Sansan KBCオーガスタ 初日◇28日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7293ヤード・パー72>
きょう28日から国内男子の福岡大会が開幕。先週までは2週連続で北海道が会場になったが、今週は酷暑も予想される九州へと舞台が移る。
昨年、国内ツアーで4勝を挙げ、現在、米下部ツアーを主戦場にする平田憲聖が今季日本ツアー初出場。午前7時35分にディフェンディングチャンピオンの香妻陣一朗や、蝉川泰果とともに10番からコースに飛び出した。米下部はポイントランキング20位までが米ツアー昇格の対象となるなか、現在は11位と“昇格圏内”につけている。たくましさを増した姿を見せたいなか、スタートホールはバーディで滑り出した。
またその後の組で、2016年大会覇者の石川遼がスタート。現在、賞金ランク1位の生源寺龍憲、今年の「日本プロ」覇者の清水大成との同組で10番からコースに飛び出した。今季はここまでの9試合でまだトップ10入りもないが、先週は初日を首位で終えるなど上昇の兆しも見えている。今季初優勝、そして大会2勝目へ幸先のいいスタートを切りたいが、その10番でこちらもバーディを奪った。
この後も、午前8時50分に前週優勝者の小平智が1番ティから競技を開始。午後組にも河本力、堀川未来夢らが控えている。
