国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」の初日。11月21日(木)から開幕する「ISPS HANDA ワールドカップ」の日本代表に選出された谷原秀人が1イーグル4バーディ1ボギーの“66”をマーク。首位と3打差の3位タイと好発進を決めた。
勇太、“63”マークで単独首位も「手応えは一切ない」
「淡々とやっていただけ」この日の谷原は4番パー5でティショット・セカンドをミスした後の155ヤードのサードショットを直接カップインさせる劇的なイーグルを先行させる。しかしその後は言葉どおり淡々とプレーし、「ついたのが入っただけです」と話すように短いチャンスをきっちりものにして着実にバーディを積み上げた。
「あと3日あるんで同じペースでいけるように頑張ります」初日は池田勇太と深堀圭一郎がビッグスコアをマークして一歩抜け出した状態だが、まだ競技は3ラウンド残っている。「ISPS HANDA ワールドカップ」に向けて弾みをつけるためにも谷原は静かに虎視眈々と首位の座を狙っていく。