宮崎県のフェニックスカントリークラブで国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」が開幕。先週の勢いそのままに今週も優勝争いをしたいと意気込んで大会に臨んだ石川遼だが、前半を2バーディ・3ボギーで折り返すと、後半も1番から連続ボギーとしてしまう。ショートの6番パー3では8ヤードのアプローチを放り込みチップインバーディを奪うなど随所に小技のキレを見せるものの、チャンスを決めきれず3バーディ、5ボギーの2オーバーでホールアウト。現時点で暫定51位タイとなっている。
過去にもあまり良い成績を残せていない、どちらかと言えば相性のよくないコースだが、今年こそは攻略できるだろうか。明日の巻き返しに期待したいところだ。
現時点で谷原秀人が6アンダーで単独首位、1打差にルーク・ドナルド(イングランド)がつけている。ディフェンディングチャンピオンの武藤俊憲は17ホールまで消化し1アンダー14位タイとなっている。