ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

スタンス幅、体重移動、地面反力… 石坂友宏直伝のワンポイントアドバイスで体得しよう【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

夏にぶっ飛ばせ!! ALBAは、7月に全メディアで『飛ばしフェス』を開催。ゴルファーにとって永遠のテーマであり、ロマンでもある飛距離を伸ばすためのコンテンツを次々とお届けします。ALBA.Netでは男女ツアープロに聞く、飛ばしのワンポイント講座を掲載。これを読めば、“飛距離アップ”間違いなし! ぜひ、お試しあれ!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月30日 07時30分

石坂友宏直伝のワンポイントアドバイスで体得しよう
石坂友宏直伝のワンポイントアドバイスで体得しよう (撮影:米山聡明)

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか?ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました!毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回はツアー未勝利ながら抜群の安定感を誇る25歳・石坂友宏。

【連続写真】石坂友宏のドライバースイングを見てみよう!



2020年からシードを維持し、今季はここまで予選落ちなし。初優勝こそまだだが、安定した成績を積み重ねている。6月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では4位に入った。

昨年のドライビングディスタンスは69位(280.20ヤード)、今季も98位(276.78ヤード)と、飛ばし屋タイプではないが、飛ばしたいときには“ある意識”を持ってスイングしているという。

その準備でまず大切なのがスタンスの広さ。「狭いよりは広くした方がいいと思う。ただ、広くし過ぎても体重移動がうまくできず、パワーを伝えきれないので、極端に広げ過ぎはしません。いつもより、少し広くするだけです」がポイントだ。

スタンスを少し広めに取ったら、次は体重移動。トップに上げるとき、しっかり右足に体重を乗せることが重要だが、どこまで乗せればいいのか。石坂流のコツは、「右股関節をグッと入れる」こと。「自分の親指が(股関節に当てたときに)挟まるようなイメージ」で体重を乗せるという。実際に親指を当ててみると、体重のかけ方と上半身のねじり具合がわかるので、ぜひ試してみてほしい。

ここまでで“飛ばしの準備”は完了。あとはクラブを振り下ろすだけ…だが、ここからはちょっと上級編。「溜め込んだパワーを使って、右足で地面を蹴っていく」。いわゆる“地面反力”だ。左足へ体重を移しながらも、「右足の比重が大きい」と話す。

とはいえ、これを実際にモノにするのはなかなか難しい。そこで石坂が教えてくれたのが、“足”の使い方。「バックスイングするときに左ツマ先、右カカトに体重をかけて、下ろすときに左カカト、右ツマ先に体重を移す」。まだちょっとイメージが湧かない? そんな方のために、石坂は最後にこんなアドバイスをくれた。

「クラブを持たないで体の動きを意識した方がイメージしやすい。練習場でやるなら、片足どちらかにボールを踏んで、アドレスのときにどこに体重が乗っているかを意識できる」。クラブは一旦置いて、ボールを踏んで足を前後に“パタパタ”してみる。それが地面反力を体得するために一番効果的だとか。

飛ばしのヒントは、「スタンス」「体重移動」「地面反力」。ちょっと難しそう…と思った方も、石坂直伝の“親指挟み”と“ゴルフボールでパタパタ”を意識しながら、まずは気軽に試してみてはいかがだろうか。

イベントもやります! 飛ばしフェスの全貌はこちらでチェック!

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. DPワールド
    速報中

おすすめコンテンツ

関連サイト