原英莉花は『トゥーロン シカゴ』をロングスラントにカスタマイズ【写真】
「パターは高くても売れるようになりましたね。それはフィッティングが浸透してきたことがすごく大きいです。フィッティングをして自分に合った1本を選べるなら5万円、6万円でも満足できると思います。今、5万円以上のパターを購入するお客さんの5割以上はフィッティングしてから購入するパターンです」
―なぜ、パターフィッティングがここまで定着したのか?
「やはりピンの功績は大きいと思います。ピンのクラブ全体がここ3、4年で一気に売り上げを伸ばしてきて、ピンがフィッティングに力を入れているメーカーだということが日本のゴルファーにも浸透してきました。だから、今年4月に発売された『PLDミルド』もフィッティングをして購入する人が多かったですし、他の人気パターブランドでもオデッセイのパターフィッティングに興味を持つ人も増えました。オデッセイの『トゥーロン』を購入する人もフィッティングされる方が多いです」
パターに悩んでいるゴルファーは多いが、安いパターを“取っ替え引っ替え”くらいなら、高くても自分に合ったモデルを1本選びたいという人が増えてきているのだろう。