今大会終了時点の賞金ランキング20位以内で、希望者上位3名は欧州ツアーの出場権をかけた予選会の最終から受験できる。現在賞金ランキング15位の久常は、すでにエントリーする意向だ。また、10月10日時点の賞金ランキング5位以内であれば、米下部のコーンフェリーツアーの予選会も最終から受けられる。今大会で優勝できれば、一気に5位以内も見えてくる。
「暑さは好きではない」と話すが、ジュニア時代から結果が出るのは夏から秋にかけてという。「この試合で10代優勝を遂げて海外というのが一番理想のプランですね」と目を輝かせた。(文・小高拓)
【国内男子ツアー 10代での優勝者】
・石川遼 15歳245日 2007年「マンシングウエアオープンKSBカップ」ほか※
・ハン・ジュンゴン 19歳41日 2011年「ミズノオープン」
・松山英樹 19歳261日 2011年「三井住友VISA太平洋マスターズ」
※石川遼の10代での優勝は2010年「三井住友VISA太平洋マスターズ」までの9回
