石川遼のバッグには『ジョーズ』が5本も入ってる!【写真】
「もちろんブランドとしての知名度や信頼もありますが、もう1つ大きな魅力がバリエーションの豊富さです。ロフトは46度から62度まで2度ピッチであります。さらにソール形状もスタンダードソールからワイドソール、三日月型など計6タイプ。ロフトとソールの組み合わせを全部揃えると『SM9』には計23種類のバリエーションがあって、58度だけでも4タイプ、60度は5タイプから選べます。
それだけバリエーションが豊富なので、フルショット用とかグリーン周り用とか、どんなウェッジを買いにきたお客さんでも『コレがいい』という1本が見つかる可能性が高い。だから、こちらも提案しやすいですし、ウェッジを購入しに来た人は『ウェッジを選ぶ』というよりも『SM9から選ぶ』ということになるパターンが多いです」
さらに、ボーケイウェッジには独特の振り感があると原田さんは語る。
「総重量もウェッジの中では重めなのですが、『SM9』は振ったときに感じる重さが理想的だと思います。ウェッジは軽く感じても不安だし、極端に重くても振りにくい。『SM9』はスペック上の総重量だけでなく、振ったときに感じる重さに“ちょうどイイ”安心感がある。だから、試打したり、フィッティングしたお客さんからは『振りやすい』という声が多いです」