ウッド部門では4月に入って『ローグST』シリーズが好調なセールスを続けており、最新の売り上げランキング（4月11〜17日）では、ドライバー部門、フェアウェイウッド部門ともに『ローグST MAX』が3週連続で1位。2月に驚異的な売り上げを記録した『ステルス』を完全に追い抜く流れになった。その人気の理由について二木ゴルフ三郷店の西村憲二店長に話を聞いた。

ドライバーと3Wは『ローグST ◆◆◆』 堀琴音のクラブセッティング【写真】

「当店でも『ローグST』のシリーズはよく売れていますし、幅広いゴルファーからやさしいと評価されています。一時期、ドライバーはカスタムシャフトを購入する人が増えた時期もありましたが、『ローグST』は純正シャフトを購入する人が圧倒的に多いです。前作に比べると純正シャフトが良くなったという声もよく聞きます」

『ローグST MAX』の純正シャフトには、人気のベンタスシリーズを『ローグST』仕様にしたものが採用されている。また、ドライバーだけでなくフェアウェイウッドの人気が高い理由はどこにあるのだろうか。

「特に『ローグST MAX』などはドライバーと一緒にフェアウェイウッドをまとめ買いする人や、ドライバーを気に入った人が後日、フェアウェイウッドを追加で購入するパターンが多い。フェアウェイウッドの番手で一番人気があるのは5番ウッドで、次が7番ウッド。だからドライバー、5W、7Wと3本購入している人が増えています」

最近は女子プロだけではなく男子プロでも7番ウッドを使う選手が増えている。昔はフェアウェイウッドと言えば3番ウッド（スプーン）だったが、今後は「イチ・ゴー・ナナ」がトレンドになっていくのかもしれない。