自分の感覚と実際の動きにズレが生じるのがゴルフではつきもの。スイングを可視化することで、修正点などもすぐに分かる。「将来的には、今の子供たちが携帯とかでデータを自分で管理をする時代が来ると思う。自分のスイングの数値をしっかり認識したうえで、自分自身のこともレッスンできるようになる。自分が調子いいときの前傾角はこうだったとか、インパクト時のセンターポジションがこうだとか残せるので、どこにいても自分の修正ができる」と話す。
AIGIAシステムを導入してレッスンを行うインドアレンジは現在20カ所弱。年内には100カ所程度に増える予定という。「我々が子供の頃にこういうのがあれば、もっと状態(が良くなるの)も早かっただろうね」と丸山。こうした最新の技術の開発により、強いプロゴルファーの低年齢化はさらに進みそうだ。