ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

ジャンボ尾崎の目に映る“今の女子ゴルフ界” 「250ヤードの世界」で戦える選手を育成するには?

ジャンボ尾崎の目に映る“今の女子ゴルフ界” 「250ヤードの世界」で戦える選手を育成するには?

配信日時:2022年2月13日 08時00分

選手を選考するうえで“振る力”も重要な項目になる
選手を選考するうえで“振る力”も重要な項目になる (撮影:福田文平)
男子ゴルフをけん引し続けてきたジャンボこと尾崎将司が、近年の女子ゴルフ界の急速な成長ぶりについて語った。2月5、6、12、13日の4日間にわたり、千葉市内で「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクション supported by ISPS HANDA」を開催。今後、自身が指導していくジュニア選手の選抜のため目を光らせた後、報道陣の取材に応じた。

原英莉花・独占インタビュー動画 「2021年は苦しかった」

「昔と今では全然レベルが違う。なぜ高くなったかというと、子供のころから目立つ度合いが以前とはまったく違うから。これだけ稼げて、脚光を浴びて、試合数も多い」

ジャンボは、今の女子ゴルファーを取り巻く環境をこう見ている。男子ツアーについて「石川遼、松山英樹以降、この2人のような特別なスタートを切った選手がいない。寂しい? そうだね。残念ながらあの試合数じゃ…」と語った時とは、声のトーンも違う。

そして自身もその“レベルアップ”に大きく貢献している一人。原英莉花、西郷真央、笹生優花というトッププロを指導し、ジャンボ邸から輩出してきた。昨年6月のプロテストでトップ合格を果たした佐久間朱莉も門下生と、次々に優秀な人材を送り込み続けている。原は昨季メジャー2勝を含む3勝。西郷はルーキーながら、賞金ランク4位に入った。そして笹生は、昨年6月の海外メジャー「全米女子オープン」制覇と、名伯楽ぶりを発揮している。

毎年、新たなスターが誕生する女子ツアーの好循環は、どうして起こっているのか? 考えられる一つの要因として、育成現場で感じた男女選手の違いを明かす。「女子のほうが黙々と言われたことをやる。『まだやってるのか』というくらい。男子は…もっと気合を入れていかないとな。一生懸命に努力して、一生懸命に練習することが、どういうことか。それを覚えてもらいたい。ちょろちょろとここに来ただけで、おいしい思いはできない」。このひたむきな姿勢が、今の女子ゴルフの礎になっていることを感じている。

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト