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松山英樹、石川遼と比較され続けた男 ツアー参戦8年目の初優勝に思いが溢れた【2020-21年“涙のワケ”】
松山英樹、石川遼と比較され続けた男 ツアー参戦8年目の初優勝に思いが溢れた【2020-21年“涙のワケ”】
配信日時: 2021年12月20日 22時30分
今年30歳の誕生日を迎えた木下のゴルフ人生は、常に同い年の松山英樹や石川遼と比較されてきた。「遼が高校生でツアー優勝して、英樹が(大学生で)マスターズに行って、レベルが違いすぎたので比較されて嫌になったりはしなかった」と木下。さらに「年上でもなく年下でもなく、同級生なので一番刺激がもらえる。(2人が)同学年で本当に良かった。比べものにはならないですけど、この優勝で一歩近づけたかなと思います」と話した。
この初優勝が文字通り“転機”となり、「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で2試合連続優勝を達成。18年は54位、19年は34位だった賞金ランキングはキャリアハイの3位と大躍進を果たした。この大会に優勝した権利で、「WGC-フェデックスセントジュード招待」に出場。初めての海外メジャー「全英オープン」でも4日間戦い抜いた。
初優勝の涙を拭うと世界という大海原が広がった。「来年は積極的に海外に出て、もっと自分自身のレベルを上げて、また来年、日本で賞金王を獲りたい」。木下が目指すステージには、まだまだ上がある。
この初優勝が文字通り“転機”となり、「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で2試合連続優勝を達成。18年は54位、19年は34位だった賞金ランキングはキャリアハイの3位と大躍進を果たした。この大会に優勝した権利で、「WGC-フェデックスセントジュード招待」に出場。初めての海外メジャー「全英オープン」でも4日間戦い抜いた。
初優勝の涙を拭うと世界という大海原が広がった。「来年は積極的に海外に出て、もっと自分自身のレベルを上げて、また来年、日本で賞金王を獲りたい」。木下が目指すステージには、まだまだ上がある。