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大槻智春が「しっかり手応えがあった」15番ティショットで痛恨のOB 何が起こった?

大槻智春が「しっかり手応えがあった」15番ティショットで痛恨のOB 何が起こった?

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年5月23日 10時02分

3日目の15番ホールのティショットで2番アイアンを握った大西魁斗はパー。「風がフォローだったらドライバーですけど、アゲインストだと越えない。それだったら、セカンドは長いクラブでもいいので、とにかくフェアウェイに置こうと思って2番アイアンで打ちました。アプローチが良かったので寄せを頑張ろうと。セカンドは4番アイアンで打ってグリーン手前のバンカーに入って、そこから寄せワンです」と大槻とは違うマネジメントを見せて、難ホールを切り抜けた。

GOLF Net TVで今大会の解説を務める田島創志は、最終日の15番について、「きょうの午後は風が南西に変わるのでフォローになる。最後の組はみんなドライバーで打ってくると読んでいます。大槻選手は3日目にOBにしていますけど、フォローだったらドライバーで打とうと決めていると思いますよ。15番ティがフォローだと、今度は13番、14番がアゲインストで難しくなる」と話す。

バーディ合戦が予想される大会最終日。現在首位の大槻智春も伸ばさないと逃げ切れない。バックナインに入ってどんな顔ぶれが優勝争いをして、15番ホールのティでは何を握るのか。最後まで目が離せない戦いとなりそうだ。

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