ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

プロの使用済みボールを開催コースでチャリティ販売 売り上げを医療従事者に寄付

プロの使用済みボールを開催コースでチャリティ販売 売り上げを医療従事者に寄付

配信日時:2021年5月12日 12時00分

時松隆光選手会長自らボールを渡した
時松隆光選手会長自らボールを渡した
ツアー史上初となる“選手会”が主催となった「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」では、予備日が設けられたり、表彰式が最小限で短くなったりと様々な工夫が施された。そんな大会では、選手とキャディ、そして開催コースの西那須野カントリー倶楽部が一丸となって、とあるチャリティが行われる。

優勝したのは23歳・内田篤人似のイケメン!

それが選手の使用済みネーム入りボールを1ダースごとに集めて、コースで販売し、その売り上げを医療従事者に寄付するというもの。使用済みボールは、最近は無観客開催でギャラリーなどにプレゼントもできず、海外選手によっては飛行機に乗る際にあまりにボールを持っているとオーバーチャージとなってしまうため、泣く泣く置いていくことになっていたこともあったという。また、なんとかファンの皆様にボールだけでも渡すことができないかという思いもあった。

そこで今回のチャリティが生まれた。ラウンド後のボールを回収、ランダムに12個(1ダース)を箱に詰めて、大会を開催したコースで販売、その収益を医療従事者に寄付するという流れだ。募った結果、50ダースも集まった。ボール以外にもウェッジやグローブを寄付する選手もおり、選手一丸となった取り組みでチャリティ品がそろった。

だが、ボールが集まっても売るところがなければチャリティが成り立たない。インターネット販売となればボールを格納するところがなく、システムなどの構築も難しい。各地を転戦する選手やキャディが持ち歩くのも大変だ。そこで白羽の矢が立ったのは開催コースだった。

その思いを伝えたところ、西那須野カントリー倶楽部の藤井信也支配人は快諾。「お話を伺った時に素晴らしいことだと思いました。今大会のトーナメントの成り立ちもそうでしたが、選手の思いが詰まっていました。力になれるのであればぜひ協力させてください、と伝えました」と、とんとん拍子で決まっていった。

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト