ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

契約フリーの片山晋呉はクラブに「100万は使った」 昨年買って良かったクラブとは?

契約フリーの片山晋呉はクラブに「100万は使った」 昨年買って良かったクラブとは?

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年1月7日 17時00分

ドライバーはピン、FWとUTはテーラーメイドとピン、アイアンはスリクソン、ウェッジはタイトリストとキャロウェイを入れている
ドライバーはピン、FWとUTはテーラーメイドとピン、アイアンはスリクソン、ウェッジはタイトリストとキャロウェイを入れている (撮影:福田文平)
片山晋呉は昨年、用品契約フリーとなり、実に様々なメーカーのクラブをキャディバッグの中に入れていた。「フリーになって楽しい」、「本当にゴルフショップに行っている」という片山が、2020年のギアについて語る。

足の使い方が変わった! 片山晋呉の最新スイング【連続写真】

当然ツアープロは契約メーカーのクラブを使う。片山や池田勇太のように契約していない選手も、ツアー会場などで各メーカーの担当者とコミュニケーションをとりながらクラブ調整を行うのが一般的だ。片山のように賞金王を5度獲得した現役バリバリのシード選手が、自分のクラブを探しにゴルフショップに行くのはあり得ないこと。ところが、「いまでもショップに行っている。一昨日もクラブを買いに行きました」と年末の取材時に話していたように、片山のSNSにはたびたびゴルフショップの様子が上がる。

ゴルフショップに行ったとしても、片山が打てるようなスペックはなかなかないだろう。ましてやショップの店員がツアー通算31勝の永久シード選手にクラブを勧めている様子は想像しにくい。片山はゴルフショップに行く理由として、「各メーカーの新製品をまず見られる。全部自分で見て、カタログを見ながら数字も確認して、どういう傾向になっているのか知識として入れています」と語る。そんなに熱心な“お客さん”がいたら店員が話しかけてきそうだが、「話さないオーラを出しています(笑)。話しかけられても『僕は見てるだけなので大丈夫です』っていう感じ」。

店員とは話さないので店内で試打はしない。「いいなと思ったら店を出てすぐメーカーに頼む。『これありますか?』って」。それでも実際に店舗でクラブを購入することもある。「(昨秋までは)ツアーがなくて暇だもん。買うよね。昨年はシャフトも入れたら100万くらいは使っている。フリーになったからしょうがないよね」。ツアープロとはいえ、ゴルフクラブに“100万円”も使えるなんてサラリーマンゴルファーにはうらやましい話。買って使わなくなったクラブは中古ショップに売らずに、「人にあげている」という。

本当に知りたいのは、片山が昨年買って良かったクラブや気になったクラブ。「メーカーに迷惑がかかるから、あんまり言えない」と前置きしつつ、「日本のブランドでは『BB4』が良かった」と教えてくれた。『BB4』はゴルフ工房に卸しているいわゆる“地クラブ”メーカー。片山はツアーに供給がないクラブヘッドやシャフトもかなり試しているようだ。

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト