青木功会長奔走 年間通じて草の根活動を実施【写真】
■「本当は俺についてこい! ってドーンとやりたい(笑)」(青木)
川崎康史(以下、川崎) 男子ツアーを外側から見ていて、女子ツアーほどの活気がないように思いますが、どのような対策を立てているのか教えていただけますか?
青木功(以下、青木) 男子ツアーが継続的に発展するための基礎作りが中心ですね。たとえば、国際的に選手の競争力を高めるために、アジアンツアー、韓国ツアーとの共催であるShinhan Donghae Openや、PGAツアーとの共催であるZOZOチャンピオンシップを実現しました。また、プロゴルフファンを増やすためにファンプロジェクトを実施しました。一般ゴルファーを対象にしたプロアマ、インドア女子会、観戦ツアーなどを行い、きちんと売り込みさえすれば男子プロゴルファーには大きな商品価値があることを再確認できました。このプロジェクトを通して、選手もファンの大切さを再確認できたと思います。
川崎 ファンプロジェクトに関しては、弊社も賛同させていただきました。