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2020年 男子試合数は2増2減 ZOZOは賞金ランク加算ナシへ

2020年 男子試合数は2増2減 ZOZOは賞金ランク加算ナシへ

配信日時:2019年12月25日 06時00分

男子ツアーの2020年トーナメント日程が発表された
男子ツアーの2020年トーナメント日程が発表された (撮影:ALBA)
24日(火)に都内で記者会見が開かれ、2020年国内男子ツアーの日程が発表された。試合数は、2増2減で19年と同様の25試合となった。

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新規大会としては、7月の「ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント」(取手国際ゴルフ倶楽部)と、10月の「THE TOP」(会場未定)が決定している。一方の“2減”は、11月に行われていた「HEIWA・PGM Championship」が中止となったほか、米ツアーとの共催大会「ZOZO Championship」が賞金ランキング加算対象から外れたため、国内男子ツアーとしての試合数からは除外された。

ZOZOに関しては、19年に日本で行われる初の米ツアーとして開催。賞金総額は約10億4800万円、予選落ちなしで行われる同大会は賞金の50%を加算対象として行われたが、20年からは世界選手権シリーズ同様、ランキングへの加算はゼロとなる。賞金が巨額なことなどを改めて考慮しての判断だが、「マスターズ」などの4大メジャーのランキング加算は変わらず。JGTOは「予選カットがないことが大きな要因」とした。「(第1回の時点でも)加算に関する意見は出ていた。夢を与えられるという意味で今年は加算したが、賞金以上に大会のインパクトも大きく、総合的に判断した」と、選手や主催者側と競技の結果の変更となった。

日本ツアーの共催という立場は変わらず、賞金ランキング上位7名などの出場枠も変わらない予定。大会日程に関しては、米ツアーの2020-21年シーズンの日程発表に合わせて決定される。ZOZOが除外されたため、20年の賞金総額は19年の43億5008万円から32億6060万へと減少。33億円を下回るのは14年以来となる。

そのほか、19年から新規大会として韓国で行われた「Shinhan Donghae Open」は引き続き開催。会場については、日本開催も視野に入れて検討中となっている。

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