「今日のゴルフをしていればまた優勝のチャンスがあると思える内容だった」と語るほどの手応えと共に富士の麓を後にした石川。だが、調子も上がり優勝や賞金王という文字がちらつく状況にもそのスタンスが変わることはない。「理想とするスイングに近づけていく追求の旅というものはこれからも続いていく。その時その時の良いスイングを求めていくことをやっていかなければならないと思っています」目の前の課題を1つずつクリアしていけば結果はあとからついてくる。それは今大会の結果が証明している。
【最終結果】
優勝:石川遼(-14)
2位:ブレンダン・ジョーンズ(-12)
3位T:今田竜二(-10)
3位T:谷口徹(-10)
3位T:宮本勝昌(-10)
6位T:兼本貴司(-9)
6位T:藤田寛之(-9)
8位T:小田龍一(-8)
8位T:上井邦浩(-8)
10位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-7)他2名