同じ埼玉の石川遼は…がっくり
第3ラウンドが中断となった時点でトップに立ったのが、トータル4アンダーの塩見好輝。3打差から追いかけるのが今平周吾だ。埼玉栄高校時代、2学年ちがいの先輩後輩となるこの2人。塩見から見て昨年賞金王の今平は「後輩って感じがしない。ゴルフ界では周吾のほうが1枚も2枚も上手」。
今平からは、キャプテンを務めた塩見は優しい先輩。一緒にラウンドするのは「高校の合宿とか以来回っていなかったので、楽しく」と、ラウンド前は学生時代の話を懐かしんだ。連日の順延となったため、決勝の2ラウンドは組み替えなしでスタート。久々の先輩とのラウンドは、優勝争いで2日間をともにすることになった。
