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風対策は人それぞれ? “友達派”の比嘉一貴と“工夫派”の今平周吾

風対策は人それぞれ? “友達派”の比嘉一貴と“工夫派”の今平周吾

配信日時:2019年10月4日 07時40分

<トップ杯東海クラシック初日◇3日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7295ヤード・パー71)>

前週のパナソニックオープンで初日に6アンダーをマークして首位タイに立ちながら、4打差の単独2位だった今平周吾。同じく初日に5アンダーの4位タイと好発進しながら44位タイに終わった比嘉一貴。今平は賞金ランキング2位につけるも、今季は未勝利で目標に掲げた年間3勝に黄色ランプが灯り始めた。一方の比嘉は初優勝を達成してはいるが、現在賞金ランキング13位で、目標とする「ZOZO Championship」の出場権を得られる賞金ランキング7位以内には届いていない。

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ともに、前週味わった悔しい思いを晴らすためにも、今週はかなり気合が入っている。今平は首位と1打差の3位タイ、比嘉にいたっては首位タイと好スタートを切った。

「風が強かったので、今日はティショットを慎重に打ちました」と今平がいえば、「風が強い中、4アンダーで回れたことは自信になります」と比嘉も風対策がポイントだったという。そこで、2人の風に対する注意ポイントを聞いてみた。

まずは、今平だが、「アゲインストのときですが、低い球を打つことを意識しました。いつもよりティアップを気持ち低めにして、目線も低い位置に置きます。あとはいつもと同じように振るだけです」という。それだけでアッパーブローに打つ度合が抑えられ、ボールが高く上がらないとのこと。弾道が低くなる分、ランが多めに出るので、飛距離が落ちることもないらしい。

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