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長いティの用意はできてる? 米澤蓮直伝飛ばしの秘訣は“無意識アッパー”にあり【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

夏にぶっ飛ばせ!! ALBAは、7月に全メディアで『飛ばしフェス』を開催。ゴルファーにとって永遠のテーマであり、ロマンでもある飛距離を伸ばすためのコンテンツを次々とお届けします。ALBA.Netでは男女ツアープロに聞く、飛ばしのワンポイント講座を掲載。これを読めば、“飛距離アップ”間違いなし! ぜひ、お試しあれ!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月15日 12時30分

米澤蓮が明かす飛ばしのコツとは?
米澤蓮が明かす飛ばしのコツとは? (撮影:佐々木啓)

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は昨年国内男子ツアーで年間2勝を挙げている注目若手の米澤蓮。

【連続写真】米澤蓮は低いトップから軸ブレなく飛ばす



昨年2勝を挙げている米澤蓮は、今季これまで8試合に出場したうち、開幕戦の「東建ホームメイトカップ」での2位含めトップ10入りが6回。現在、国内男子ツアーの賞金ランキング4位に位置している。

今シーズンは「賞金王」になることを目指し、戦っている。そんな米澤が明かす“飛ばし”のコツ。それは「飛ばしたいときは、少しドローで打つようにして、できるだけスピンが減るようにしています」と話す。

その方法は「ティを高くして、フェースの少し上、センターより少し先(トウ側)くらいに当てるようにしています」と、フェースの上部分に当たることで、弾道が高くなりながらスピン量が減りボールが転がりやすくなり、トウ側に当てればドロー回転がかかりやすくなるため「キャリーもランも出て」飛びにつながるという考えだ。

米澤は「普段、スイングでどうこうやらずに、シンプルにやりたい」という意識を持っていることもあり、基本的にスイングの変動はない。「あまりアッパーに振ろうなど、スイングで意識を変えることはありません。ティを高くすればアッパーに打たざるを得なくなりますし、無意識に打てるのでおすすめです」。

ボールの位置が高くなれば、上から打つのではなく下から当てる意識になり、インパクトで入射角が自然とアッパーになりやすい。スイングを変えるのではなく、ティの高さを変えるだけ。これはだれにでもできる”ワンポイント”だ。そこのあなた、長いティの準備はできている?

イベントもやります! 飛ばしフェスの全貌はこちらでチェック!

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