北海道にある小樽カントリー倶楽部にて開幕した「サン・クロレラ クラシック」の初日。風が強く雨の降る中スタートした石川遼は、7番までのプレーを終え2オーバーとなっている。
OUTスタートの石川は出だしの1番、ラフからの3打目をピンの左1メートルにつけパーセーブ。強風が続く厳しいコンディションの中、その後も絶妙なアプローチショットで4番までパーを重ねていく。続く5番では強烈なアゲインストの中、アゴの高いバンカーからピンそば2メートルに寄せるもパーパットを決めきれずこの日初めてのボギーを叩いてしまう。その後6番で立て直すも、7番でティショットをグリーン左の木の根元に落してしまう。木が邪魔でフォローが取れない状況では得意のアプローチも寄せきれず、パーパットを外し2オーバーにスコアを落とした。そして、8番のティショットを打った時点で、強雨によるコンディション不良のため試合は一時中断となっている。
石川遼は現時点で2オーバー、27位タイ。首位には1アンダーの丸山茂樹ら5名が並んでいる。