DP Worldツアー
欧州男子
シンガポール・クラシック
日程 2023年2月9日-2月12日賞金総額 $2,000,000
蝉川泰果、欧州デビュー戦は悔しい60位「もっともっと自分は出来る」
蝉川泰果は欧州ツアーデビュー戦を60位タイで終えた。
所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino
配信日時: 2023年2月12日 08時22分
Round 4 | ||
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順位 | Sc | PLAYER |
1 | -19 | オッキー・ストライドム |
2 | -18 | サミ・ヴァリマキ |
3 | -15 | マルセル・シュナイダー |
3 | -15 | ワン・ジョンフン |
3 | -15 | アレハンドロ・デル・レイ |
6 | -14 | アントワヌ・ロズネル |
6 | -14 | グラント・フォレスト |
6 | -14 | リチャード・マンセル |
6 | -14 | ザンダー・ロンバード |
6 | -14 | マチュー・パボン |
<シンガポール・クラシック 最終日◇12日◇ラグーナ・ナショナル・ゴルフリゾートクラブ(シンガポール)◇6781ヤード・パー72>
22歳・蝉川泰果(せみかわ・たいが)の欧州ツアーデビュー戦は、トータル3アンダー・60位タイに終わった。予選通過はクリアできたものの、最終日に「75」で停滞。やや後味の悪い結果となった。
初日に「72」と出遅れたものの、その後は連日の「69」。尻上がりに調子を上げていただけに、やはりきょうの失速は悔しい。「17番で大叩き(トリプルボギー)してしまって、それを引っ張ってしまった。噛み合わなかった部分もあれば、もっとミスを抑えられたホールもいっぱいあった」と反省点が次々と口をついて出た。
それでも、「ショット自体は自信がつくくらい良くなってきている」と成長も実感している。「メンタル面でも、少しずつ成長している。上を⾒ることが大事だと気づいた。『もっともっと自分は出来る』と自信を持って来週はやってみようかなと思う」
来週は引き続き欧州ツアーの「タイランド・クラシック」に出場する。「このままのレベルで止まっていたくない。上位で戦えるように、初日からしっかり伸ばして、いいところで最終日を迎えたい」。今年は4試合中3試合で予選を通過しているが、そのいずれも上位に食い込めていない。次戦こそ上位争いに絡み、溜飲を下げたいところだ。