リーが猛チャージ2打差3位に浮上！矢野東も1打差2位に

＜Novil Cup 初日◇3日◇Jクラシックゴルフクラブ（7,206ヤード・パー72）＞

　徳島県にあるJクラシックゴルフクラブで開催中のチャレンジトーナメント開幕戦『Novil Cup』。大会2日目が143名（ツアープレーヤー139名、アマチュア4名）の選手によりスタート。昨晩からの雨天から一転、今日は朝から薄日がさす穏やかな天候で第2ラウンドを迎えた。最終ラウンドにはこの第2ラウンド終了60位タイまでのツアープレーヤーとアマチュア3名が駒を進めることが出来る。

　その第2ラウンドは昨年末のファイナルQTで6位となったオーストラリア出身のW・リーが、この日8バーディ・1ボギーと大きくスコアを伸ばし、一気に上位に躍り出た。

　前半を4バーディ・1ボギーでターンすると、勢いそのままでバックナインでも4つスコアを伸ばし、7アンダーのトータル8アンダー3位タイでフィニッシュ。「今日はまあまあかな。集中してプレーできていた。ミスも時々あったけど、大きなミスなく済んで、今日はラッキーだった。ドライバーとパターが調子良かった。グリーンでは2ホールだけミスあったかな。」と話すも、「日本に来る前から風邪を引いていて、だんだん良くなってきているけど。」と少し曇り顔。

　念願の優勝については、「勝てたらいいけど、自分はとにかくトライするだけ」、「明日は風邪のほうはもう大丈夫だと思う。明日はスコアを気にせずに、今日と同じくプレーに集中していきたい。」と語り、明日に備え足早にコースを後にした。

　また、初日首位に立ったパク・イルファン（韓国）がこの日“70”でラウンド。トータル10アンダーまで伸ばし首位をキープした。1打差のトータル9アンダー2位には矢野東。矢野はこの日6バーディ・ノーボギーの“66”をマークした。