今シーズンのツアー出場権を懸けてアジアツアー・QスクールファイナルステージがタイにあるインペリアルレイクビューGCとスプリングフィールドCCの2コースで開幕した。
松山英樹は9ホールの練習ラウンド「そこそこですかね」
国内ツアーが減少する中、日本からもその出場権を狙い28名の選手が出場。その中には、昨シーズンの最終戦「JTカップ」で悲願のツアー初優勝を挙げた宮里優作や松山・石川世代として注目を集める大堀裕次郎、2012年日本オープンチャンピオンの久保谷健一など国内ツアーで活躍する選手もいる。
その初日は、4アンダーでラウンドした橋爪光彦が5位タイに入り日本勢最上位につけた。橋爪と1打差で3アンダーの久保谷健一と塚田好宣は17位タイに入り、さらに1打差の2アンダーでラウンドした中里光之介と太田直己が32位タイとしている。また、大堀裕次郎と宮里優作は、大堀がイーブンパーの82位タイ、宮里が2オーバー132位タイと出遅れた。
多くの日本人選手が慣れないアジアの地で苦戦を強いられているが、明日の2日目は予選通過に向け明日巻き返しを図りたい。ちなみに、このファイナルステージで40位タイまでに入ると今シーズンのツアー出場権が与えられる。